インコプフ

自己承認欲求と作文欲求の結晶

ふたつめのセメスターがはじまるにあたって

今週から夏のセメスターがはじまりました。

自分が留学している大学では、授業期間3ヶ月にテスト期間3ヶ月なのでそのほかは休みです。

 

冬のセメスターは12月後半に終わってしまったので

その日からほんじつまで、約3ヶ月ほどの休みがありました。

 

この3ヶ月で、イングランドのロンドンを中心に3週間旅をしたり

フランクフルトでインターンシップをしたり

日本から来てくれた友達や親とドイツ、フィンランドを旅行したりしました。

 

ロンドンでの居候、海外でのお仕事、病院通い、ちょっとした共同生活、

フィンランドの大自然、岡崎選手との接触、取材、テレビ閲覧、出演など

いろんなことがありました。

 

 

去年のはじめにたてた目標に届かず課題がおおく残った留学ひとつめのセメスターと

この休みの期間のたくさんの出来事を通して

ふたつめの、最後のセメスターの過ごし方をそれなりにきちんと

言葉にしておこうかなと思い立ちました。

 

 

 

抽象的だけど目標としてはひとつ

自信を取り戻して自分に還る

ということにします。

 

 

ここまで過ごしてきて

いちばんまずいなって思うのは、

英語ができないことでも、ひととの関わりが苦手なことでも

デリカシーがないことでも気持ちが表情に出てしまうことでもなくて

なんでもかんでも吸収してしまったことではないかなと考えています。

 

 

 

物理的にでも、一歩外の世界に出てみたら

いろんな意味で自分の周りの世界が狭くてがんじがらめでつまらなくてしょぼくて

愛すべき場所だということに気がつきます。

 

そして外の世界は広くてすごくてとても追いつけなくてまた、醜い場所だということもわかってきます。

 

そんななかで

自分にはあると思っていたのにないものや足りないところ

あるけど小さい部分にばかり目がいってしまい

結果的には自分のちっぽけさを悲観するようになってしまったのかもしれません。

 

 

 

そうやってひとりで考えたり、来てくれた友達と話したりしていって

 

いまでは、

そんな経験は誰もがすることだし

いままでフワフワ浮いてたものが地上に引っ張られて

これが現実だとみせられたってだけだなと捉えています。

 

友達の話を聞いたりSNSをみたりして冷静にまわりをみてみたら

こんなようなことで、悩んで苦しんでそれでも楽しもうともがいているような

ひとたちばかりなような、気がしました。

みんなそうなんだなって。

 

 

だからおれは、悔しいけどこのしょぼい自分を受け入れて

現実的にやっていくしかないのだなと思い、

そんな意味を込めて自信を取り戻す。ってしました。

その新たな自信を持った自分で日本に帰りたいななんて思っているわけです。

 

 

 

 

 

あとたった4ヶ月だしね。

 

 

つづくかもしれない