インコプフ

自己承認欲求と作文欲求の結晶

ふたつめのセメスターがはじまるにあたって 2

まえに書いた出来事の他にも

小さいかもしれないけど大きな変化を与えてくれたことがみっつありました。

 

 

ひとつは日本からドイツに遊びに来てくれた小林くんがプレゼントしてくれた本です。

 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

 

いかにもっていう名前の本じゃあないですか。

いわゆる自己啓発本、または最近では(もうすでに死語になりつつあるけど)キャリアポルノなんてひどい言われ方もする類の本だと思います。

自分もこういう系の本とか、講演会とかはキライで、

約一年以上こういうのは絶っていました。

 

 

だけど、すこし目の前の景色が暗くなり始めていた自分にとって

この本は十分なほどの光を与えてくれました。

 

 

詳しい感想とかは置いておいて

この本が自分に与えてくれた第一の変化は

弱点を気にするのをやめる。強みを常に意識する。

ということです。自分の強みについてはまた機会があったら書きたいですが

あーやっぱりなっていう感じでした。

 

特に、常にってところを意識していたいな

 

 

自分も、むかしはたまに人に本をプレゼントをしたりなんかはしていたけど

なんだか自分の価値観を押し付けているようでやめてしまっていた。

 

やっぱりうれしいもんだから今度してみようと思う。

 

 

 

 

 

 

ふたつめは、フィンランドヘルシンキの要塞島、スオメンリンナ島で

氷のはる極寒の海にカメラを落としてしまったこと。

 

思い出すたびに悲しくなるので詳細は割愛。笑

 

 

このカメラが与えてくれた変化は

カメラを使わない生活、旅への挑戦

全くの無意味な挑戦かもしれないけど、

カメラを使わないって結構きついんだよね。

 

これからも日本に帰るまでいろんな国に行くだろうし

いろんな人に会うだろうけど

それを撮らないって決意するのはちょっとした勇気があった。

 

だけどまあ、ご都合キリスト教としては、

このタイミングでカメラを壊すことになった神様の意図を考えるときに

これが一番しっくりくるんだよね。

 

なにか、いままでとは正反対な態度をとることで(今年の年始には、きれいな写真を

撮ることを誓っていた。)

なにか新しい発見があるのではないかと密かに期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

みっつめはじぶんのことを知っていてほしいと思うひとができたこと。

 

これによる変化は

がんばってみんなに自分をよく魅せる必要がないなって思うようになったこと

 

いままではFBでもTwitterでもなんでも、自分をよく魅せようまではいかなくても

ちゃんと自分のことを知ってほしいっていう思いも強めで入ってたりしたけど

もうそういう必要もないかなと思ってきた。

 

知っていて欲しい人がいて頼もしい友達がいて心配してくれる人がいて

そして数少ない閲覧数を示してくれる、顔の見えないこのブログを読む人がいる。

 

 

まあとりあえずいまんとこはそこだけでいいと思った。

 

正確には、そこの広報活動に労力をさいている場合ではない。

という状況にようやく気が付けたということか。

 

まあ。カメラが使えなくなったということも大きいのかもしれない。笑

 

 

 

 

前回書いた目標にもつながるんだけど

とにかくいまはひっそりと力を蓄えて

チャンスを伺い、捉えることにする。

 

 

 

 

きのう、3ヶ月ジムの登録をしてきた。

いまのおれにはまずは目に見える結果が必要だとおもう。

 

 

体を鍛えること

思考を鍛えること

具体的にはこれらのことをドイツの地でやっていきたい。

 

 

日本でもできると言われるが、

そんなこと言ったら今の時代、だいたいのことはなんだってどこでもできる。

 

 

 

 

大事なのは、いまなにをすべきなのかということだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いちおう、こんなところかな。

 

 

おわり