旅情溢れる港町 スプリット
旅情報
ベオグラードのバスチケット売り場 意外と綺麗だった
- 宿 -ホステル
Tchaikovsky hostel split
11ユーロ, ドミトリー6人部屋, ⭐️⭐️⭐️⭐️
ベオグラードからは夜行バスで移動。
だったんだけど、体調と相談した結果、ボスニアの歴史と向き合う余力はなく、
移動も少なくしたかったので直接クロアチアに行くことにしたのでした。
でも結局、チケット売り場でドブロブニクへの直通はないと言われ、
そんでスプリットに決めたのですが、これが正解でした。
バスはちょっと値が張っているだけあって、
ゆったりとした皮椅子タイプでウクライナへの30時間バスよりも上等なやつでした。
(中欧移動は電車よりもバスの方が良さそう。)
にもかかわらず、体調不良のためか午前一時には汗びっしょりの状態で目を覚ましてしまう。
目を覚ますと、暑くて真っ暗で、前の二人が椅子を倒していて窮屈で、急に気持ち悪くなったのは
いまとなっても思い出すのもいやです。
あ!バス酔いか!と気付くのすらずいぶんと時間がかかりました。
普段は酔わないんですけどね…
そのあとは二度と悪夢起こされないように、寝ないように努力を続ける。
外が明るくなり始めるとじょじょに気分も回復。
クロアチアの山間部の景色は良いものでした。
そして、港がみえてきて無事に到着!
道中では地元の人に助けられながら二泊分予約していたホステルに向かいました。
あくまで経由地のつもりだったのでろくに調べてはいませんでしたが
いざ来てみると、でかい港、海沿いのカフェ、石の城壁に囲まれた旧市街にビーチ、石畳の街路
となんとも魅力満載なところで、
ホステルの居心地や立地の良さもあって
一日目にしてもうさらに二泊することを決定。
ドブロブニクは観光客が多いらしいからいいやって思ったし
なによりこの海沿いで毎日のんびりするのもいいかなって。
一人旅は自由でいいねやっぱり。
そんなスプリットの魅力はこんな感じ。
海岸沿い
路地。複雑な通りばかり。ノラ猫たくさんいた。
ビーチへの道
海岸のすぐ近くに旧市街がある。
入り口
とにかく一人でぼーっとしていたかったから
誰にも話しかけないし誰とも話さなかったけど
宿のひとが、咳してるならのみなと温かいお茶を部屋に持ってきてくれたり、
サングラス女が三人、海辺でたそがれているときにいきなり
セルフィッシュって知ってる?? とか言って自撮りを強要してきたり、
複雑な路地で道に迷うたびにホステルまで地元の人に案内してもらったり、
たのしい街だった。
夕暮れ時の海もキレイでうっとり。
きっとまた来る気がする。
最後は、なぜかいつも撮っちゃう鳥の写真でおわかれ。
一人とか二人でいる鳥が好きなんだよね。