I’ll be (続き)
よく何かのサイトをシェアすることってある。
今回のイオンの話についてもそれがきっかけで知れたわけだけど
そんな時には、なにか一言感想を載せてもらいたいな
と常々心の中で思っている。
なんでシェアしたのかなんで教えたいと思ったのか知りたいなって
二つ目の疑問について書こうと思ったんだけど、これは解決したんだ。
これはどちらかというとアカデミックな疑問で、
というものだった。
二方面からの疑問で、
一個は高崎の政策は一体どうなっているのだというのと
もう一個は高崎経済大学はなにをやっているのだというもの。
前にも書いたけど、
『駅の前に大型ショッピングセンターを建てて集客だ(๑≧౪≦)』
なんてのは東京をはじめ、近場では大宮がとっくの昔にやってることだった。
それに、ソフト面での政策が求められ始めてからもしばらく経っている。
いまさら、ハードを重視したこのような大型店舗の出店を認めるのは
どういうことなんだろうということが全く理解できなかった。
それに高崎には、しょぼいながらも日本で最初の観光政策学部を設置した大学が
一応存在している。
それがありながら、このような時代錯誤的なことをやるのか。と思った。
しかもこの大学では、街中に人を呼ぼうと、草の根的な活動を
いろんなゼミや学生団体ががんばってやってきている。
しかし、ニュースでは
新SCは延べ床面積約4万5000平方メートル、テナント数は約200で、年間1000万人の来店を予定。
と言っている。なにもしなくたって年間これだけの数の人が来て、
さらにアイドルでもちょろっと呼んでしまえば、高崎に人は来る。のである。
こんなふうに考えて
あーあー
って思ってたのが1月28日のこと。
自分は留学中、毎月ゼミの先生に課題として感想文を提出している。
この疑問が解決したというのは、
今月の課題にこの疑問を投げつけた結果、ゼミの先生が丁寧にかなりの長文で応えてくれたからだった。
よって、いまは上記の様には考えてはいない。
地価の話や、国の都市政策の話、高崎駅周辺に住む人たちの社会意識の話にまで
話題が及んで、到底簡単に片付けて意見が言えるような問題ではないと思い知ったからである。
おれの考えは多方面ではなく、浅かったようで
なるほどな〜と感心しっぱなしだった。
はやく日本に帰ってこの辺のことを学びたいと思った。
なんの話かわかんなくなってきたが、
2016年とはいえ、地域政策や観光政策を学ぶ身である以上、
地元高崎のこの変化に敏感にならなければいけない。と思った。
『なにはともあれイオンはできる。ならば、そのことを前提に高崎の街づくりを考えていかなければいけないんじゃない。』
そうだよなーと思ったのでそうすることにしました。