インコプフ

自己承認欲求と作文欲求の結晶

ジム通いのすすめ

 

 

今学期、3月からジムに通っている。

基本的に水曜日と金曜日と日曜日と決めている。

 

 

なぜ通うことにしたのかというと、

ドイツに来て、4ヶ月経って、それまで確固として持っていた自信というものが溶けてなくなってしまったから。

 

帰国する前にもう一度そいつを手に入れるためにはどうしたらいいかと考えた結果、

目に見える、わかりやすい成果が必要なのではないかという結論に至った。

 

 

これが理由。

 

 

 

 

 

新学期が始まるとさっそく申し込みに行った。

値段は3ヶ月分で36ユーロ(4千円ちょっと)だからかなり安いほうだろう。

 

 

今ではメニューもルーティーン化されて、1時間半ほどのトレーニングは良い気晴らしになっている。

 

 

 

 

 

 

そんなジムに感謝して、ジムに通うメリットを少し上げておきたい。

 

 

 

  • 汗を流す

最近いつ、汗だくになって体を動かしたか。

身の回りには意外と、そういう環境はなかったりする。

ジョギングはダルいというひと、ジムに行けばガチで体を動かしている人たちばかり。自分もやらざるを得なくなる。

 

 

  • 自分と向き合う

器具を使って鍛えているとき、体幹のトレーニングをしているとき、頭はなにをしているのか。

キツイキツイと思っているときこそ、自分との対話のチャンス。

体は悲鳴をあげていても頭の中はいたって冷静に「本当にキツいのか?」という問いから「お前にとってキツイとはどんな状況なんだ?」という問いまで、幅広く自分と対話することができる。

 

 

  • 集中する

バベルを上げる瞬間、息を整えて、一気に集中する。

また、ジムに入った瞬間、これからやるぞと集中する。

聴いている音楽も、その空間にあったものにする。

そうすることによって、ジム以外の場所でも、集中するときのキッカケをつくりやすくなる。

この音楽を聞けば一気に集中力が上がる、みたいに。

 

 

  • 変化をみる

体の変化は、やはりわかりやすい。

この前までは12回がキツかった重さも、なぜか今日は軽い。そして次からはもう一つ上の重さに挑戦できる。

そんな数字が示してくれる変化と、なんとなく筋肉がついたような気がするといった体が示してくれる変化。

それらは努力をすれば必ず何らかの変化として現れるということを教えてくれる。

 

 

 

 

 

 

これらもまたジムで体を鍛えているときに頭の中でまとめていたこ3ヶ月間の効用である。

 

頭を鍛えたいならジムに行け。

 

 

そうも言える気がする。

 

 

きっと日本に帰ったらお高いだろうから頻繁には行けなくなるだろうし、すすめと書いたところで行きにくいのはわかっているが、ジムに通うその時間は決してムダなものにはならないと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

以上、ときどきくる、なんだかどうしても文章が書きたい欲に駆られたので

ジムの効果についてマジメに書いてみました。