週刊 持論 ークリスマス至上主義ー
毎週土曜日に公開される『週刊 持論』
今回は、クリスマス前ということで
クリスマス至上主義
私はとても自分本位な人間です。
悪く言えば自分勝手
良く言えば主体的。
いつもだいたい、自分のことしか考えていません。
私はクリスマスがとても好きです。
我が車では9月の後半からクリスマスソングが流れ、
11月からは飾り付け、12月はいつもよりもうきうきして過ごします。
だからといって、年間行事がとくに好きなわけでも
ましてやクリスマスの日にパーティーをしたり、
プレゼント交換会をしたりするのが楽しみとかではないような気がして
(そもそもそんなことは年間通してもない。)
なんでこんなにクリスマスラブなんだろうと考えたわけです。
結果、クリスマスは①寒い中にあってその寒さを肯定してくれるからであり、
②みんなが楽しそうに見えるからであり、③それを待ち望むという形だから
ということかなとおもいました。
①北半球では、クリスマスのある12月は冬です。寒いです。
でも、寒くもないのにメリークリスマスとは言いたくありません。
でも、(雪が積もるのは行き過ぎだけど)寒いからこそクリスマスであり、
クリスマスが来るから寒くてもイイということになります。
「さむすぎ!」は「クリスマスが来る!」になるのです。
クリスマスすばらしい!
②クリスマスが楽しいとおもえるのはひとえに、
サンタクロースを始めとする大人の事情のおかげでしょう。
でもたとえ電球がキラキラと光って購買意欲が高まるというのが元だとしても、
普段よりもなんだかまちをゆく人々の顔が楽しそうに見えるのはとってもいいこと。
これが大好きなのです。
なんかみんな楽しそうだな〜って、それがいい。
それに、いつもは自分のことしか考えない自分でも、
クリスマスだけはあーみんな楽しんでるかなあなんて想うこともある。
もちろん、全員が幸せなんてありえないわけだけど、
それでもクリスマスのときだけはそうあってほしいなと心から考えたりできる。
クリスマスすばらしい!
③キリスト教の行事であるクリスマス。
それには本来アドヴェントと呼ばれる、「クリスマスを待ち望む期間」も
くっついてきます。
イエス・キリストが生まれるとわかってからそれがなされるまでに
みんなが楽しみにしていた時間。
そんなものが、いまなお無意識の内に伝承されている気がします。
一発そのときの行事だけではなくて、
幸せなのもそのときだけではなくて、
徐々に高まっていく。
そんな期間があるのがいいですよね。
クリスマスすばらしい!
よく会っている人も、最近会っていない人も知らない人も
みんながすこしでも幸せを感じれるといいって
割りと本気でおもっています。
メリークリスマス!!