『年収は「住むところ」で決まる』
年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学
- 作者: エンリコ・モレッティ,安田洋祐(解説),池村千秋
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本的にはアメリカの話しだったのですが、
おもしろかった。
家庭の年収→教育レベル→住むところ→年収→教育レベル→住むところ→...
「良い」人も「悪い」人もどちらも永久スパイラル
ここの 住むところ 。
働く環境が良い→学力レベルの高い人たちが集まる→生活環境が向上→地価の上昇
→地主ホクホク→賃貸物件契約者 退出
ということで、いい土地はどんどんよくなるしお金のない人は出て行かされる。
やっぱ地価っておもしろいなっておもう。
いろんなもんの影響受けて
いろんなもんに影響与えちゃうんだもん。
もう一つおおっておもったのは、
学力が高い人は活発に移住をし、低いひとほど地元に留まる
ということ。
まあ日本でどうかってのはわからないんだけど、
ある程度はあてはまるかなという印象。
ああ、丸の内で働きたい。