インコプフ

自己承認欲求と作文欲求の結晶

SMAPの解散騒ぎにおもうこと

 

いつもいつも

みんなもっと素直になればいいのに

とおもっている。

 

ウザいならウザい、好きなら好きって言えばいいのにって。

 

 

スマスマを観て、

キムタクは、そんな素直さとかいわゆる透明性とかってのを

意識していたように感じた。

 

自分たちのいまの状況をできるだけさらけだして説明する。

それがファンへのあるべき姿であるし隠すことなんてできない。という印象。

 

それがどれだけ難しいことか。

そんなのは自分のことを振り返っても、

いままでの種々の会見などをみても、

痛いくらいにわかる。

 

ほんとすごい。

 

 

 

でも、こんかいそれでおもったのは、

めんどいってこと。

 

素直に言ってもらうと、

こちらも素直に感情を持たなければいけない

てことに気が付いた。

 

ふつうに好きだけど、大好き!というわけでもないSMAPに対して

毎回ニュースを観るたびに、その透明性のある言葉に対して

率直な感情や意見を持ってしまうことが、とても疲れる。

 

これがボヤボヤにぼやかされたいつものテレビなら、

なんだよ、本音隠しやがって。こんなん信じない。

で終わるはずのことだからかな。

 

 

これがみんなほんとうに素直になってしまったら一体どうなってしまうのか。

 

 

そんなことをおもった。

 

 

 

そして、透明性はあったけれど、

ほんとうにやりたいことをやれないアイドルってなんなんだろう。

テレビで紹介されるあの応援の手紙は、

本当に残酷だ。